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お酒の作り方研修@RISING

―― 本日はクラブライジングさんで研修シュミレーションを行なってもらいます!
(解説朔夜) おねがいしまーす!
ホストにとって一番大事だと思われるテーブルマナーの研修をね、どういう風にやっているのかをご紹介させて頂きます。
今日はですね、彼がホスト役としてこの店ではお客様の前でどういう風にホストの仕事をしているのかやってもらって、僕の方から一つ一つ注意点や説明を加えながら一連の流れを追っていきます。
この動画を見たらキミも立派なホストになっちゃうんじゃないかという感じでご紹介させてもらいますので、ぜひ動画の前に居るあなたも立派なホストになっちゃおうぜ企画!!
よいしょっ!!

さっそくやっていきます。
ホスト役の朔夜(さくや)くん、こっち側に立ってもらって。カメラさんも移動してもらって。
カメラにアピールして行きましょう!!
まず最初なんですが、お客様が凛と座っていますのでこの場にホストが入るところからやっていきます。お客様のドリンクを作って、従業員もドリンクを頂いて乾杯してという所までを一連の流れとして収めていきます。
じゃあ朔也くんが入るところから、元気よくやって行きましょう!
よろしくおねがいしまーす!

ホスト役 初めまして朔夜です!いいでしょうか!?お席をご一緒して!?
(解説朔夜) まずここで重要なのがとても元気よく入る事ですね。まず女の子に対して元気を与えるようなお仕事なので、ホスト側は元気よく入るという所を重要視しています。

ホスト役 おたばこの方はお吸いになりますか?
お客様役 はい。
ホスト役 どうぞ。
(解説朔夜) 女の子も遠路はるばる駅から歩いてくるのかタクシーに乗ってくるのかわかりませんが、たばこをお吸いになる方はわかると思うんですが、移動したりとかご飯の前とか飲む前とか最初にタバコを吸いたくなるという方が圧倒的に多いので、先ず最初にたばこを吸うのかどうか確認していただいて、吸うのであれば灰皿を出すという形にしています。
すごい細かい所なんですが、ここのたばこを休める所(置く所)をお客様の方に向けて置いてもらいます。これはたばこを置きやすくするためなのでそういう部分も気を使って欲しいなと思います。
こんな感じで、まず最初にたばこを吸われるのか確認という形です。

ホスト役 お酒の方、お作りしてもよろしいでしょうか?
お客様役 はい。
(解説朔夜) それでは次にお酒を作っていきます。

ホスト役 お酒の濃さの方はどういたしましょうか?
お客様役 えっと、普通でお願いします。
ホスト役 はいわかりました!
(解説朔夜) まずは、お客様が使うグラスに対してアイスを満タンまで入れていきます。先ほどお伺いした濃さについて、お客様は普通と言ったんですけども普通まで入れていただくという形になります。ただ、普通の濃さと言われてもわからないと思うので、ホスト的に言われる普通とは『グラスの底から指2本分』これが普通と呼ばれます。薄めっていうと大体指1本分、濃い目と言われると指3本分です。このようにまずお酒を先に入れてあげるという形になります。

ホスト役 割物(わりもの)の方はこちらで良ろしかったでしょうか?
お客様役 はい。
(解説朔夜) 続いて割物について確認して下さい。量はグラスの8割まで入れていきましょう。これ8割まで入れる理由があるんです。まずは、満タンまで入れたら飲みにくいですからね。飲みやすい適量というと大体8割なんです。あとは先ほどのお酒の濃さがあると思うんですけど、個人によって濃さは人それぞれ全然感じ方が違うものなので『ちょっと濃いよ』とか『薄いよ』とか言われた時にちょっと付け足して濃さを調節できるように8割まで入れるという流れになっています。続いて、お酒と緑茶がうまく混ざるように混ぜていきます。基本形に全部両手で作業していくんですけれど、これも少しの気遣いですね。両手でしっかり作業していますという所をみせていきます。

ホスト役 どうぞ!
お客様役 はい。
(解説朔夜) そしてお客様に対してグラスを出してあげます。今みたいに『どうぞ!』とか『おまたせしました!』とか一言ちょっと入れて頂きたいなと思います。グラスをお出しして、女の子が一口グラスに口を付けて『いただきまーす』なんて飲むと思うんですけども、そしたら今度ホスト君もお酒を頂きます。

ホスト役 すみません、自分もご一緒に頂いてもよろしいでしょうか?
お客様役 はい、どうぞ!
(解説朔夜) 必ずお客様がドリンクをお飲みになられた後に、自分も言って下さい。お客様よりも先に飲まない。それでホスト側もお酒を頂きます。先ほど同様グラスにアイスをいれたりどんどん進めていきます。

ホスト役 すみません、自分もこちらの割物の方を頂いてもよろしいでしょうか?
お客様役 はい、どうぞ!
ホスト役 ありがとうございます。
(解説朔夜) ここですごい重要なんですけれども、割物だったりお酒だったりっていうのはお客様から頂いているものなので、もちろんお客様にはお金が掛かっています。なので、1杯1杯頂くときに『どうぞ』と言われたら『ありがとうございます』といいましょう。これはとても重要なことです。一個一個、一箇所一箇所に礼儀を忘れないっていう所を重要視していきたいなと思います。

ホスト役 いただきます!
お客様役 はい。
(解説朔夜) この時に乾杯となるんですが、必ずお客様のグラスよりも下の位置でグラスを合わせて乾杯して下さい。お客様より上にグラスを持っていかないこと。必ず下です。うちのお店では例えば斜めしたりとかはしないように、うちでは真っ直ぐ縦に両手で乾杯をして行くっていう流れになっています。乾杯したら一口飲んで下さい。乾杯したのに飲まないのはちょっとおかしいと思うので。居酒屋さんとかでみんなで『乾杯!』ってやってみんな飲まずにドーンってグラス置いてたらおかしいと思うので。乾杯したら一口飲むという流れになっています。

(解説朔夜) ここまでが、入ってから一緒に乾杯するまでの流れという形になっています。なんとなくわかって頂けましたでしょうか?
実際に研修に来て頂いた時には、もっとこれよりも細かくもっといろいろ教えたいことすごいいっぱいあるんです。
5分や10分では伝えきれない部分がすごいいっぱいあるんで、ぜひぜひクラブライジングに来て、僕達の研修を受けて立派なホストになって欲しいと思います!
というわけで、クラブライジングテーブルマナー研修でしたー!!