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映画好きホスト9 初心者でも分かるスターウォーズ

知らない人がいないといっても過言ではないくらいの超有名SFシリーズ映画「スターウォーズ」。先日エピソード8「最後のジェダイ」が公開されて世間はまさにスターウォーズ一色!!

『新作が気になるけれどもスターウォーズってなんかややこしくて観れない!!』なんて人は少なくないはず!そう!スターウォーズは今最もご新規さんを受け付けないシリーズの一つなんです!大体の理由は大きく分けてこの3つ!

  • 1 シリーズが長過ぎてストーリーがややこしい
    (実写映画だけで全9作)
  • 2 公開順が分からなくてややこしい
    (シリーズ1作品目はエピソード4からスタートしている)
  • 3 スピンオフ作品が多過ぎてややこしい
    (テレビアニメ、アニメ映画、小説、漫画)

《実写映画だけで全9作品もあり何故か1作品目がエピソード4でスピンオフ作品が多様にある40年続くシリーズ》

文字だけ見たら聞いただけで観る気失せますね苦笑。だがしかし!スターウォーズは思っているより難しいどころか、むしろ単純明快で分かりやすいんです!ということで今回のテーマはこちら!

これを読めば貴方もスターウォーズ通!?意外と単純!スターウォーズについて!

今回は以下の2点に絞って話を進めていこうと思います。

  • 1 どの順番で観ればいいのか?
  • 2 そもそもどんな話なのか?

さっそく行ってみましょう!!

どの順番で観ればいいのか

これには諸説ありますが僕は公開順を強くお勧めします!公開順はエピソード4〜6 → 1〜3 → 7なのでこの通り観て欲しいです!+去年公開された『ローグ・ワン』という作品があるのですが、これは4の直前の話なので4を観た後であればいつでも大丈夫です。

なんでこんなややこしい公開の仕方をしたのか

当時ジョージ・ルーカス監督は9部作の構想があったのですが、そもそも1作品目がヒットしないことには続編を製作できないので一番見栄えが良さそうなエピソード4から製作を始めたらしいです。

最も分かりやすい作品の捉え方

エピソード4〜6→1〜3→7の順で観てください

なんて言われたら公開順だからという理由でも途中からいきなり観るような気がしてアレルギーを感じてしまいますよね?ここで作品の捉え方を変えると一気に理解が深まります。

エピソード1〜3は正義の味方だった4〜6の主人公ルーク・スカイウォーカーの父であるアナキン・スカイウォーカーが何故悪者であるダースベイダーになったかを描いた作品群なのでスピンオフシリーズと捉えて大丈夫です。なので新作であるエピソード8はエピソード1〜3(+ローグ・ワン)を観ていなくても話は分かります!

そもそもどんな話なのか

実写映画だけで9作品もあるスターウォーズはそもそもどんな話なのか?簡単かつ分かりやすく約20時間以上にも及ぶストーリーをまとめました。

エピソード4〜6

帝国軍に支配された銀河を救おうとする反乱軍と、それに協力するルーク・スカイウォーカーの成長と父であるダース・ベイダーとの物語

銀河系は悪のフォース(要するに超能力)使いによるシス(ライトセーバーが赤い人達)が率いる銀河帝国に支配されていた。主人公ルーク・スカイウォーカー(ケツアゴのイケメン)は一目惚れした反乱軍の指揮者レイア姫(そんな可愛くない)を救い、強力なフォース使いであり父でもあるダース・ベイダーに対抗をする為、正義のフォースを使いジェダイの騎士になる為にジェダイマスターであるオビ=ワン・ケノービ、ヨーダらに弟子入りをし修行を始める。

修行中にも関わらずベイダーと対峙する事になり殺されかけるも、ルークはベイダーにはまだジェダイの心が残っていると信じていた。悲しいことに一目惚れしたレイア姫は双子の妹である事が判明し、更には戦友であるハン・ソロ(インディ・ジョーンズ)と恋仲になるもルークはめげず、シスの暗黒卿であるダース・シディアスからの暗黒面(ダークサイド)への誘いにも乗らず対峙する。

ダース・シディアスの攻撃で重症を負ったルークを見てジェダイの心を取り戻したダース・ベイダーはシディアス諸共反応炉の中に飛び込んでいった。こうして皇帝を亡くした帝国軍は反乱軍に鎮圧され銀河には再び平和が訪れたのであった。

エピソード1〜3

優秀な若きジェダイであったアナキン・スカイウォーカーは何故暗黒面へと堕ちダース・ベイダーへと変貌したのか、ジェダイの滅亡と銀河系が帝国軍に支配されるまでの物語

舞台はエピソード4の30年前、銀河系はジェダイが中心となって治める銀河共和国が統治していた。9歳のアナキン・スカイウォーカー(可愛い)は任務で惑星ナブーを訪れていた若きオビ=ワン達と出会う。彼らは幼くもとても強いフォースの力を秘めるアナキンをジェダイの騎士として育て上げようと引き取った。

10年後アナキン(本当に本当にかっこいい)は着々と修行こなし目まぐるしい才能を開花させるが、ジェダイの掟を破って惑星ナブーの女王パドメ・アミダラと恋仲になるも、パドメは妊娠と出産に伴い命を落とすという予知夢を見てしまう。

そんなアナキンに共和国の新最高議長に就任したパルパティーンはシスの力の中にこそパドメを救う方法があるとアナキンを誘う。彼こそがシスの皇帝ダース・シディアスであった。パドメを救う為アナキンは暗黒面へと堕ちシスとしての名「ダース・ベイダー」を与えられる。シディアスはジェダイの裏切りをでっち上げ共和国の解体・再構築と銀河帝国の建国を宣言、自らを初代皇帝とした。

ダース・ベイダーとなったアナキンは多くのジェダイを殺戮、変わり果てたアナキンの姿を見て絶望するパドメをアナキンは自らの手にかけようとするも、助けに入ったオビ=ワンとの戦いでアナキンは重症を負い、身体中をサイボーグ化する手術を受けることになってしまう。

パドメは双子の子を産み男の子をルーク、女の子をレイアと名付け絶命してしまう。オビ=ワンは2人の子に危険が及ばぬよう別々の星で暮らさせルークの成長は自らが近くで見守るようにした。こうして銀河はシスの帝国に支配される形となっていった。

エピソード7

帝国軍が敗れ去った30年後の銀河系では帝国軍の残党ファースト・オーダーが台頭していてそれを率いるのはダース・ベイダーに憧れるハン・ソロとレイアの息子!?彼をシスに導く最高指導者スノークとは何者なのか?修行無しにフォースを使えるようになった主人公レイの出生は?肝心な時にルークは何故姿を消してしまったのか?エピソード8に繋がる多くの謎を呼んだ作品

ローグ・ワン

エピソード3〜4を繋ぐ作品であり、驚きのエピソード4の開始10分前までを描く作品。反乱軍はどのようにしてシスの最終兵器デス・スターの設計図を盗み出す事に成功したのか、そして何故デス・スターにはあんな致命的な弱点が存在していたのかを描く。

エピソード8

エピソード8を観るとしたら最低でもキャラを把握するためにエピソード7の鑑賞を勧めますが、究極エピソード7は疑問をひたすらに出してくる紹介編のような映画なので最悪、公式サイト等で登場人物を把握しさえすればいきなり見ても大丈夫だと思われます。

今回は紹介としてストーリーに重点を置いて解説しましたが、スターウォーズの魅力は緻密に練られたストーリーの他に革新的な映像美、フルオーケストラによる音楽にもあると思います。ですのでこの記事を読んで少しでも気になってくれた方は是非劇場で鑑賞をしていただきたいです。正直大した前知識なくとも今作は観れると思いますので

次回はついに僕が一番大好きな映画シリーズ『MARVEL映画について』です!2018年はシリーズ始まって10周年のお祭りの年なのでワクワクが止まりません!お楽しみに!