「思い切ってイメージチェンジがしたい!!」
「コンプレックスを目立たなくしたい!!」
そんな悩みはメイクで解決!
ご協力いただいたのは歌舞伎町Corvoの珀 支配人。目や鼻にコンプレックスを持っていると言う珀さん。プロのメイク術でどのように変身するのでしょうか?
スキンケアをしっかりと!
ビジュアル系メイクに限らずどんなメイクでもスキンケアが重要。メイクのノリや持続を左右するスキンケアは絶対条件!!
特に男性は油分が多いので化粧水を含ませたスポンジで油と肌に付着した汚れを優しく落としていきます。
ベースメイクはたたき込め!!
次にベースメイク。希望の色に近いファンデーションを塗っていきます。男性はファンデーションのたたき込みが甘い場合が多いので、ここでしっかり肌に馴染ませることが重要です。
ファンデーションは手でもパフでもOK!ビジュアル系メイクなら塗りすぎ位がちょうど良し!
※髪が明るい人は明るめのファンデーションを使うとバランスが良くなります。また肌の油分がしっかり取り切れていないとベースメイクが浮いてきてしまいます。
ノーズシャドウで理想の「鼻筋」をゲット!
ノーズシャドウのポイントはくっきりとした鼻筋をつくるのではなく、薄くなめらかなグラデーションをつけること。
鼻筋を極端に白くするのではなく、鼻のセンターから外側に向かって影が入るイメージでグラデーションをつけていきます。
日本人は鼻が低いといことがコンプレックスの人が多いですが「鼻筋のグラデーション術」をマスターすれば理想の鼻筋をゲットできるでしょう。
理想のスッピン状態にしておこう
これでベースメイクが完成です。この状態が理想のスッピン状態。ファンデーションのムラがないか鏡で確認しておきましょう。
キリッとした眉を手に入れよう!
ビジュアル系メイクではキリッとした眉が理想。まず眉を肌に近い色に着色。その上から眉を書くことで眉を剃らずにキリッとした眉をつくることができます。
強力な目力を生み出すメイク術!
ビジュアル系メイクはナチュラルなものから特殊メイクレベルまで様々ですが、印象を大きく左右するのが「アイメイク」です。今回は、ビジュアル系メイク初級のナチュラルメイクで実践してもらいました。まずはアイラインから。
アイラインを引いたら、ビジュアル系らしくピンク系のラインをプラス。
次は涙袋。鼻筋と同じように涙袋の下に影をつけることで立体的な涙袋をつくっていきます。
だいぶ目元の印象が変わってきましたね。
涙袋の下にもピンクのシャドウを入れていきます。「ビジュアル系」ぽくなってきました。
最後につけまつげをつけてアイメイクの完成です。
メイク終了
これにてメイクは完了。ヘアセットをしていない状態でもかなりイメージが変わってきました。カッコいい!!
パーマ風スタイルでさらにイケメンに!
最終工程のヘアセット。顔周りの髪の毛はストレートの状態で残しつつ、襟足から後頭部付近の髪をねじりながら熱を加えていきます。こうすることでパーマ風で軽い印象のスタイルになります。
さらにワックスをつけて動きを出していきます。トップは根元に逆毛を立たせてボリュームを出していきます。
最後に全体のバランスを見てスプレーで固めます。※顔周りは指にスプレーを噴射して、指先で固めていくと良いでしょう。
目力アップ!コンプレックスを見事にカバー
全ての工程が終了。ヘアメイク前とヘアメイク後の写真で比較してみましょう!
珀さんが気になっていた「鼻の低さ」や「目の大きさ」もメイクでしっかりとカバーされています。あれだけファンデーションを塗っていたにもかかわらず、とても自然な仕上がり。これぞプロの技ですね!!
ここまでの所要時間は以下の通り。
・メイク 60分
・ヘアセット 20分
普段はメイクをしない珀さんも、イベントのときには今回のようにがっつりメイクをするとのこと。
メイク術でイメージチェンジを楽しんでみるのもありですね。
取材にご協力いただいたCorvo珀さん、ヘアセット UP'sのスタイリストさんありがとうございました!!