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今だけは担当を独り占め!同伴でデート気分を味わおう

「お店の外で、大好きな担当ホストと二人きりになれたら…」そんなふうに想像したことはありませんか?実はホストクラブには、その夢をかなえてくれる「同伴(どうはん)」というシステムがあるのです。

今回は、同伴の魅力や楽しみ方、そしてトラブルを避けるためのポイントまで、ホストクラブ初心者さんにもわかりやすく解説します。

ホストクラブの「同伴」とは?

まずは、「同伴ってなに?」という基本からおさらいしておきましょう。

担当ホストと二人きりで過ごせる時間

同伴とは「同伴出勤」の略で、ホストが指名のお客様を伴ってお店に出勤することを指します。

もう少し具体的にいうと、出勤前にあなたと担当ホストが二人だけで食事などを楽しみ、そのあと一緒にホストクラブへ向かう――そんな流れになります。

この時間は、ほかの姫や「同じホストを指名している姫(いわゆる同担)」がいない、まさに二人きりの時間です。普段よりも落ち着いて話ができたり、ぐっと距離が縮まったりと、特別なひとときを過ごせるチャンスです。

お店の外で「デート気分」を味わえる、そんな魅力が詰まった時間。それが「同伴」なのです。そして同伴が終わったあとは、いつものようにホストクラブでの楽しい時間が始まります。

同伴の基本的な仕組みと流れ

同伴のステップはとてもシンプルです。まずは、担当ホストに「同伴したい」と伝えてみてください。そのあとは、お互いのスケジュールを調整し、待ち合わせ場所や時間を相談します。

当日は、二人でカフェに行ったり、食事を楽しんだり、ショッピングをしたりと、自由に時間を過ごします。しっかり「デート」を楽しんだあとは、そのまま一緒にお店に行きます。ここまでが、基本的な同伴の流れです。

同伴後は自分を指名してくれる姫がそのまま来店するため、同伴は担当にとっても売上に直結するメリットの大きいシステムです。ただし、相手にも予定がありますから、必ずしも希望日に実現できるとは限りません。余裕を持って相談しましょう。

なお、同伴にかかる費用はお店によって異なります。時間制やコース制で料金が発生する場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

また、同伴中の食事代などは姫側が負担するのが一般的ですが、ホストが支払うこともあります。そこは無理せず、お互いに心地よく過ごせる形を選んでくださいね。

同伴するメリット

同伴には、担当との距離をぐっと縮められる魅力があります。具体的なメリットを見ていきましょう。

担当とのデート気分を味わえる

同伴の最大の魅力は、なんといっても担当ホストとデート気分を味わえることです。普段はお店の中でしか会えない担当と、外で二人きりになれるのは特別な体験ですよね。

カフェでゆっくり会話を楽しんだり、おしゃれなレストランで食事をしたりと、まるで本当に彼氏とデートしているようなドキドキ感を味わえます。

「お店の中では同担の姫を気にしてしまい、なかなか担当に集中できない」というあなたでも、同伴なら担当とじっくり向き合えるため、二人の仲もさらに深まるでしょう。

担当を独り占めできる優越感がある

お店では、同担の姫がいると、担当がほかのテーブルについてしまうこともよくありますよね。仕方がないこととはいえ、少し複雑な気持ちになることがあるかもしれません。

一方の同伴なら、そんな心配は無用。担当を独り占めできます。しかも、入店時には担当がエスコートしてくれるため、二人きりで過ごしたことをほかの姫にさりげなくアピールできます。入店前のデートからお店で過ごす時間までずっと担当と一緒にいられるため、担当をたっぷり堪能できるのも大きなメリットです。

担当の売上にも貢献できる

同伴は、ホストクラブでは出勤扱いになります。そのため、多くのお店で同伴料金が設定されており、その一部が担当にキャッシュバックされる仕組みです。

「同伴出勤」の実績はホストの売上や評価に反映されるため、同伴は自然な形で担当を応援することにつながります。「応援したい」という気持ちがあるなら、無理のない範囲で同伴を選ぶのも、担当への有力なサポートとなるでしょう。

同伴を最大限に楽しむポイント

同伴をきっかけに、担当ともっと仲良くなりたいのが姫の気持ちですよね。そこで、同伴を素敵な時間にするためのコツをご紹介します。

担当への同伴希望の伝え方と日程調整

同伴をしてみたいと思ったら、まずは担当に気持ちを伝えてみましょう。「今度、一緒に食事でもどう?」といった軽い一言で大丈夫です。同伴はホストの売上アップにつながるため、担当にとっても嬉しい誘いです。

お店に行った際に直接「同伴してみたいです!」と伝えるのもいいですし、LINEやメッセージで「今度、同伴ってできますか?」と聞いてみるのもいいと思います。

ホスト側にも予定があるため、早めに相談するとスムーズに日程を調整できます。最初は緊張するかもしれませんが、「同伴は今回が初めてだからドキドキする」と素直に伝えれば、きっと丁寧にエスコートしてくれるでしょう。

お互いの予定に無理がないかを確認しながら、時間帯や待ち合わせ場所などを話し合いましょう。

場所や内容の決め方

同伴の場所や内容は、デートと同じような感覚で自由に決めることができます。

カフェでのおしゃべりや食事が一般的ですが、ほかにも映画やカラオケ、ショッピングなども楽しいですね。もしゆっくり時間を取れるなら、少し足を伸ばして遊園地やドライブに出かけるのもいいでしょう。

ただし、同伴で過ごす時間は1時間から2時間程度が一般的です。長時間の同伴はホスト側に負担をかけることも多いため、その点も踏まえて担当と話し合って決めるようにしましょう。

同伴を楽しんだらスマートに入店しよう

同伴が終わったらお店に向かいます。同伴デートの余韻に浸りつつも、スマートに入店できるように準備しておきましょう。「もっと二人だけでいたい」なんてワガママは厳禁ですよ。

お店の入り口まで担当と一緒に向かったら、「今日はありがとう、すごく楽しかった」と素直に伝えてみてくださいね。お店に入ってからも、同伴の話題で盛り上がれると、担当との絆もさらに深まるでしょう。

同伴に関する注意点

せっかく同伴するのですから、この機会に担当ともっと仲良くなりたいですよね。ここでは、二人の関係を深め、素敵な時間を過ごすためのコツをご紹介します。

同伴料やデート代を用意しておこう

多くのお店では、「同伴料」が設定されています。お店での料金とは別に同伴料も請求されるため、いつもよりも費用が高くなります。

また、同伴で訪れたお店の飲食費なども、姫側が支払う場合があります。同伴デートの費用は、一般的なデートと同様に男女どちらが支払っても構いません。しかし、同伴は接客の一部という考えから、姫側がデート費用を負担するケースが多いようです。

事前に「同伴料はいくらくらいかかるのか」を調べ、デート代も用意しておくと安心です。スマートに会計できるよう、お財布には余裕を持って出かけましょう

同伴はあくまで「デート気分」

同伴は担当と二人きりで過ごせる特別な時間ですが、あくまで「デート気分」であることを忘れないでくださいね。担当は仕事としてあなたに接しており、本当の恋人ではありません。

甘い言葉をささやかれたり、優しくされたりすると、つい本気だと錯覚しそうになるかもしれません。しかし、現実と理想の線引きをきちんと意識することが、長く楽しくホストクラブに通い続ける秘訣です。深入りしすぎて後悔しないよう、冷静な気持ちを保つことも大切です。

同担の姫とトラブルにならないように気を付けよう

担当を独り占めできる時間はとても楽しいですよね。しかし、同担からうらやましく思われ、反感を買う可能性もゼロではありません。

お店でほかの姫に同伴の話をしたり、SNSに同伴の様子を投稿したりする際は、内容に配慮が必要です。

「自分だけが特別」だと強く思いすぎると、周囲への気遣いがついおろそかになることもあるでしょう。担当と気持ちの良い関係を築くためにも、そしてあなた自身が楽しくホストクラブに通うためにも、二人の仲を過度にアピールするような振る舞いは控えることをおすすめします。

まとめ

同伴は、ホストとの距離を縮められる特別な時間です。同伴システムの仕組みやマナーを知っておくことで、より安心して楽しめます。

担当を独り占めできる優越感や、いつもとは違う一面を見られるドキドキ感は、同伴ならではの魅力です。同伴料やデート代の準備、そして「あくまでデート気分」という線引きや周囲への気配りを忘れずに楽しめば、担当と二人だけの素晴らしい時間が手に入るでしょう。

無理なく、自分のペースで夢のひとときを味わってくださいね。