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友達もいないダサい男がホストに。全国のイケてない男性に勇気を与えたい

今回ご紹介するのは、歌舞伎町Rudy -Second-で働く「波瑠(はる)」さん。見た目は歌舞伎町でよく見かけるビジュアル系ホストの波瑠さんですが、ホストになる前は自他共に認めるダサイ男だったそう。夢も希望も無かった10代、波瑠さんにとってホストになることは実験だったのです。

在籍店:Rudy -Second-
名前:亜桜依 波瑠 (あおいはる)
年齢:20歳
生年月日:1998年3月18日

まったくイケてなかった青春時代

はじめまして。Rudy -Second-で働いている「亜桜依 波瑠 (あおいはる)」って言います。10代の頃、まったくイケてなかった僕が、なぜホストになったのかを紹介したいと思います。僕がどれくらいイケてなかったと言いますと……

こちらは僕が18歳の頃に取得した免許証の写真です。10代は福岡で過ごしていたのですが、ほとんど友達はいませんでした。誰ともつるむことなく僕の青春時代は過ぎていったのです。

人と関わることが苦手だったけど……

友達がいない僕でしたが、成績だけはそれなりの結果をだしていました。クラスメイトに勉強を教えたり、なぜか悩み相談を受けることもありました。

今考えれば、人と接することを避けてきた僕ですが、人と話すことは嫌いではなかったんだと思います。「教え方が上手い」とか「ありがとう」って言ってもらうと、やっぱり嬉しかったですよね。

一番ホストに向いていないタイプがホストデビュー

僕がホストデビューしたのは福岡県の中州でした。高校卒業後、アルバイトとしてホストデビューしたのですが、はじめての仕事がホストだったので刺激的でした。案の定「なんでホストになったの?」って聞かれることもよくありました。そりゃ、あの見た目ですから……

"一番ホストに向いていないタイプ" だった僕が、ホストになったらどうなるのか?ある意味、実験みたいなものだったんです。

意を決して上京。たまたま出会いで今のお店に

福岡でのホスト経験後、どうせやるなら歌舞伎町のホストクラブと考え上京しました。某店に入店するも、人間関係がうまくいかずに退店。家もお金も無い僕は、千葉の知人の家に転がり込みました。

たまたま東京に遊びに来てたとき、喫煙所でライターを借りたのが今働いているRudy -Second- 部長の「前田 真理雄」さんでした。真理雄さんに代表を紹介してもらい、話をしていくうちに、このお店で働いてみたいなって思ったんです。

環境が自分を変える

千葉の友人宅に別れを告げ、Rudy -Second-の寮に入るために電車で新宿に向かうわけですが……、実はその頃、財布を落としてしまい無一文だったんです(笑)。交番でお金を借りて片道切符で新宿へ。無事にRudy -Second-へ入店することができました。

福岡と歌舞伎町でホストクラブでの勤務経験があった僕ですが、お店が変わるとここまで環境が違うものかと驚きましたね。

先輩ホストも気軽に声をかけてくれましたし、キャスト同士の壁を感じることもありませんでした。このお店でホストとして頑張っていく。そう決心したんです。

見た目を変えることからスタート

まず、イケてなかった僕が取り組まなければいけなかったのは、紛れもなく見た目の変化。ホストになりたての頃は、髪を金髪にしたりと自己判断で頑張っていましたが……

先輩ホストからのアドバイスでビジュアル寄りに転向。

それからは、少しずつホストとしての結果も自信もついてました。まだまだ発展途上ではありますが、いろんな人からの助言をいただき試行錯誤しながら自分をどうやって魅力的に見せていくか考えています。

全国のイケてない男性に勇気を与えたい

今回、自分の過去やホストになった経緯をさらけ出すことで、いまイケてない男子達の背中を押すキッカケになれたらと思っています。

夢も希望も無く過ごしてきた10代の頃。僕が意を決して東京に来ていなければ、きっと福岡でニートだったと思います。見た目もあのままでしょう。そんな僕が今では刺激的な毎日を仲間と共に過ごす喜びを感じています。

【環境が人を変える】

ある意味、僕の実験は成功だったのかもしれません。

次の目標は、自分が売れることによってさらに可能性を広げていくこと。ホストは顔だけじゃないってことを自分自身が証明できたらと思っています。まだまだ、未熟ではありすが応援よろしくお願いします!