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本当に終電で帰れるのか――ホスト求人の『終電応相談』って本当なの?

『学生で未経験なのですが学校があるので終電で帰ることってできますか?』

ホスナビ求人が行っている求人相談で寄せられた質問がこちら。確かにホストの求人情報は100%信じると面接で話が違うという事もあ

終電上がりOKと記載しておきながら例えば帰りづらい空気などで結局現実的に終電で帰っている人は居ないのではないだろうか?ホスナビ求人の荒木に聞いた。

歌舞伎町では約8割のお店が終電までの勤務を認めている

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「終電帰りはほとんどのお店で可能です。今はお店も増えて人手不足なのでホストの就労環境も以前よりかなり改善しています。終電帰りというシステムも、学生さんが気軽に働けるようにと言うことで、用意しているお店が多いです。」

なるほど終電帰りができるというのは本当の様だ。終電で帰りたいという人が求人情報サイトで応募先を見極めるにはどうしたらいいのだろうか?

「一番安心なのは、25:30まで勤務が通常だけれど1時間あたり1000円引きで早上がりができるなど、しっかりと時間と金額が明記されているお店です。

お店によって一番早くて24:00上がりや23:30あがりなどの規定が決められていますので、例えば終電が24:05の人が、終電上がりOKというお店に面接に行ったら早上がりは一番早くて24:00と言われたら、実質的に終電で帰れないという事になってしまいます。」

学生歓迎と書いてあるお店ではなく具体的な金額や数字の確認を

今回のケースも学生と言うことで、例えば週3回終電上がりでバイトしたいという気軽な気持ちで応募できるお店もあるのだろうか?

「お店によってバイトの採用がNGで終電帰りがNGだったり、逆に気軽に働けるように学生をどんどん採用しているカジュアルなお店もあります。目安としては週3回の23:30上がりというのができれば、半分ぐらいのお店で採用ができます。」

「ただし、お店側もとにかく面接に来てもらわないと困ると言うことで本当は学生歓迎ではないのに学生歓迎Wワーク歓迎などと調子の良いことを書くケースも多々有ります。

やはりバイトOKよりも週3日からOK、終電上がりOKよりも23:30上がりOK、日給7000円~よりも早上がりは1時間に付き-1000円など、具体的な記述があるお店がオススメです。具体的な事がかけないお店というのはそれだけ、その属性に当てはまる人が欲しいという気持ちが薄いということですから。」

荒木氏はこのようにアドバイスしていた。

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終電あがりは8割ぐらいのお店で実施されているが、何時に帰れるかはお店によって違うので時間の記載を確認すると安心ということだ。

ちなみに、一般的なお店の場合17:30-25:30勤務で日給6000-7000円+歩合が目安になって、終電上がりは1500-2000円引かれると言う事。つまり、終電上がりだと最低日給は5000円前後ということなので、やはり自分で頑張って歩合で稼がないと、普通のバイトよりも給料は低くなるらしい。

学生でも気軽に働けるホストというバイト。人生経験と考えるならばコンビニのバイトよりも悪くないかもしれない。

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