―今日はよろしくお願いいたします！早速ですが琉輝さんがホストになったキッカケを教えてください。

琉輝：僕がホストになったのは17歳の頃、新宿でスカウトを受けたことがキッカケでした。その頃は仕事もしていない“ただのニート”でした。17歳ではホストクラブで働けないのでそのときは連絡先だけ交換しました。

―スカウトを受けたときはどんな気持ちでしたか？

琉輝：やっぱり夜の業界なので恐いイメージが強かったですね。ただ、ホストの世界に対して少し興味はありました。“若くして大金を稼げる仕事”っていうイメージもありましたし働いてみても良いかなって。

―ただ、17歳ではどう頑張っても働けないですもんね…

琉輝：そうなんです！（笑）それからしばらく経って18歳になる頃、ふと新宿で連絡先を交換したことを思い出したんです。2月22日が誕生日なんですが18歳になった翌日の2月23日には体験入店に行きました。そしてそのまま本入店。ちょうど10ヶ月前の話ですね！

―実際にホストクラブで働いてみてどう感じましたか？

琉輝：ずっと不安だった「怖いイメージ」は全くありませんでした。お店も綺麗だし従業員の方もみんな仲良くしてくれたのでホストクラブのイメージがガラッと変わりました。目標もなく遊び歩いていた日々を送っていましたが「このお店でNo1になる」という目標を立て本気で頑張ってみようと思いました。

―18歳だと当然お酒が飲めないのですが、どうやって売上をあげたのでしょうか？

琉輝：凄い単純ですけど「お酒が飲めない分楽しませる」ということだけを考えていました。自分自身の存在に価値をつけてもらえるように美意識にも気を遣っています。

―他に意識したことはありますか？

琉輝：そうですね、僕はけっこう天然キャラって言われるんですけどそれも良かったのかな？（笑）お客様によってキャラクターを変えることもないですし、今は“素の自分”を受け入れてもらっていると感じています。小手先のテクニックとかそういったものはないです。あとは僕自身かなりポジティブ思考なので前向きに考えられる性格もホストに向いていたのかもしれません。ホストをはじめた当初から売れる自信がありましたので。

―この10ヶ月で挫折はありましたか？

琉輝：いままで特に挫折はなかったです。ホストになった数ヶ月間はなかなか指名をもらえなかったのですが、そのときも「絶対に売れてやる！」という気持ちしかなかったですね。あえて言うなら決まった時間に起きるのが辛いくらいですかね（笑）ホストという仕事に辛さを感じたことって本当にないんですよね。

―本当にポジティブな性格なんですね！ ホストになりたての頃って売り上げもないので寮に入る方も多いと思いますが琉輝さんはどうだったんですか？

琉輝：最初の頃は電車で1時間かけて新宿まで通っていました。僕、軽い潔癖症なので共同生活がきついんですよね（笑）それもあって早く稼いで新宿で一人暮らししたいという目標もありました。今は一人暮らしできています！

―琉輝さんが1000万プレイヤーになったときのことを教えてください

琉輝：僕が1000万を売上げた2017年の11月は特にバースデーなどのイベント月ではなかったのですが、とにかくNo.1になりたい一心で努力したことが結果につながりました。リッチマングループの歴史の中で最速・最年少1000万プレイヤーという称号も獲得できました。ようやく夢が現実になった感じですね！

―お金の使い道は決まっていますか？

琉輝：僕ってそんなに物欲もないし特に決まってないんですよね…。まだまだ、これからがスタートなので今は自分自身の成長の為に洋服や美容に投資していく感じですかね。

―最後にこれからの目標を教えてください！

琉輝：自分自身の知名度を上げることはもちろん、お店、グループの知名度を上げるためにも僕自身がNo1を取り続けて看板ホストとして引っ張っていきたいです。僕が1000万プレイヤーになったことで未成年でお酒が飲めなくても、ホスト経験が浅くても“売れっ子ホストになれる”という実証になったと思います。これからホストとして更に成長できるように努力していくので楽しみにしていてくださいね！