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【雛子の体験記】 第8回 来店の頻度とお店で使う金額

こんにちは。9月に入ってもまだまだ暑い日が多いですが、皆様の「ホストクラブライフ」は楽しめていますでしょうか?今回からは「ホストクラブの醍醐味は?」をメインテーマに書いていこうと思います。今回は「来店の頻度とお店で使う金額」についてです。

お金を使えば使っただけ『楽しめる』

ホストクラブの醍醐味のひとつはお客様、各人がそれぞれの好みのスタイルに合わせて遊べる点が挙げられます。大好きな担当に頻繁に会いたいから毎日のように行く人、普段あまりお店に行くことができないので、行ったからには長い時間ゆっくりと滞在する人。お客様のそれぞれの好みの遊び方があります。

近頃のホストはお客様である女の子にとって「会いに行ける(一緒に飲める)アイドル」ともいえる存在だったりします。そしてホストクラブは「お金を使えば使っただけ『楽しめる』」というところも昨今のアイドル事情に似ていて、同時に最大の醍醐味のひとつかと思います。

初回~担当を決めるまで

ホストクラブではいわゆる「初回」は手頃な料金(~5,000円くらい)で遊べます。これもホストクラブ遊びの醍醐味。手軽な料金で遊べるため、「初回」を何軒も回る遊び方を好む人たちも少なくありません。

ですが、一般的に「初回」で気に入ったホストに出会えた場合は、次回以降は指名で来店することとなり、正規料金(テーブルチャージ、セット料金、指名料等で20,000円弱)にドリンク代プラス税(サービス料込)を支払うことになります。

担当とお客様は「永久指名制度」というお店が多く、ここで指名する相手を間違うと「担当が嫌だから行きたくない店」や「担当なのに自分のお客様の席に着くのがNGだったりするホスト」ということになってしまい、お客様とホスト双方にとって喜ばしくないことになるので、指名は慎重に選ぶことをお勧めします。基本的にお客様はお気に入りの担当に会いにホストクラブへ足を運ぶのですから。

指名が決まったら

指名が決まるとお店にとって「二人(お客様とホスト)で一組」と見なされる関係がスタートします。それはお客様がお店に行かなくなったり担当ホストがお店を辞めるまで続き、お金が絡むことも含めて担当ホストがお客様に対して責任を持つような関係となります。

話は逸れますが、ホストは高いお金を使うお客様を大事にします。これはホストクラブに限らず百貨店の外商しかり上顧客は大切な存在です。しかし、ホストクラブでは月々の売上金額以外にも、来店するお客様の数もホストの評価対象とするお店もあります。金銭的にキツくてあまりお店に行けなくとも大事なお客様に代わりないので予算の範囲で目一杯楽しんでください。ちなみにわたしは「次は(指名で)30,000円握りしめて来てね」と冗談めかされましたが、本当にその予算内で楽しく過ごした経験もあります。

今回はどちらかというとホストクラブで遊ぶ時の予算(低めの場合)ついて書きましたが、「シャンパン」を下ろすことや、その際の「シャンパンコール」、そして「シャンパンタワー」や「飾りボトル」など……といった、お札が束になる話題についても段階を踏んで紹介していけたらと思います。